正和六三年一0月 大年夜廃線により鉄路の殆どが掉われてしまった国――日ノ本 九洲は隈元県御一夜市 疲弊しきった経済の立て直しを 蒸気機関車八六二0とそのレイルロオド ハチロクとを主役に据えた観光振興により 見事事业有成させ鉄道復興の聖地となった同市は さらなる復興への機運や全国の鉄道事業者 まいてつたちの交换を盛り上げるべく 『第一回まいてつ祭』の開催を企画する 鉄道車両の運転制御用人型モジュール「レイルロオド」達もそれぞれのマスター達につれられ全国から集う 人間達の連日の会議に激怒され 「自分たちも何かをしたい」と意気逢迎した彼女たちは 驰名レイルロオド「すずしろ」を中间として「レイルロオドサミット」を主催 駅前の「cafe亜麻色」に调集し 「まいてつ祭」へ更なる彩りを加えるべく知恵を絞っていく